野球肩の
症状や治療方法
こんなお悩みありませんか?

その症状は
野球肩
かもしれません
01. 投球時(投球後も含む)の肩の痛み
ボールのリリース時や投げ終えた後のフォロースルーで痛みを感じる。
痛みが徐々に増す場合と、前触れもなく突然鋭い痛みが出る場合がある。
02.肩の違和感、重だるさ
投球後に肩が重だるい感覚、痺れているような感覚が現れ、
スムーズに動かせなくなる。腫れた感覚や熱っぽさを伴うこともある。
03.肩の可動域の低下
肩が以前に比べ、動かしづらく、腕が上がらない又は上がりにくい。
肩を上方から後ろに回す動作(内旋や外旋)での制限が目立つ。
04.異音(クリック音)や引っかかる感覚
肩を動かすと「ゴリゴリ」「パキパキ」「カチカチ」などの音がする。
肩に表現しにくい何かが引っかかるような感覚がある。
05.投球速度やコントロールの低下
肩の痛みや違和感があるため、投げきれなくなっている。
コントロール低下や玉の威力が落ちている
フォームが崩れ、以前のような投球ができなくなった。
「こんな症状でも相談していいのかな?」と迷われた際も、どうぞ安心してお問い合わせください。
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野球肩とは
投球動作のメカニズムは、
肩関節が急激に外旋・内旋を繰り返すため肩にとっては非常に負荷が高い動作といえます。
この高負荷の動作を繰り返すことにより、
肩の構造に慢性的なストレスがかかり、炎症や損傷が発生します。
ウエダ鍼灸・整体院に来院される
野球肩患者様の場合
野球をしていると肩の痛みを感じることはありませんか?
「投げるたびに痛む」「ボールを遠くに投げられない」「しっかり休んでも痛みが取れない」といった症状がある場合、それは『野球肩』かもしれません。
野球肩とは、投球動作の繰り返しによって肩関節やその周囲の組織に負担がかかり、炎症や
損傷を引き起こす状態を指します。痛みが慢性化し、日常生活にも支障をきたす場合や最悪
の場合、長期間の休養や手術が必要になる場合もあります。
あなたの大切な肩を守るために、早めのケアが重要です。
痛みを我慢せず、お気軽にご相談ください。

野球肩の痛みやしびれの原因の原因
野球肩における痛みやしびれの原因は、肩関節の過度の負担や、繰り返し行われる投球動作によるものです。
投げる際に肩に強い力がかかり、その繰り返しが筋肉や腱を傷つけることがあります。
-
1使い過ぎ(オーバーユース)
野球での投球動作は、肩関節に非常に大きな負担をかけます。 特に、短期間で大量の投球を繰り返すと、肩の組織が疲労し損傷が蓄積します。
-
2上半身と下半身の一連の動きが乱れる
特に股関節の動きが悪く、 下半身の力を上半身に伝えられていない。 そのため、手投げになりがちで力みが生じ、肩の組織への負担と損傷が蓄積します。
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野球肩の初期症状
【初期】
(1) 肩周囲の軽い張りや疲労感
練習後や試合後に、肩が軽く張るような感覚がある。
痛みとまではいかないが、違和感が少しずつ強くなる。
(2) 投球数が増えると肩が重くなる
投球を重ねるほど、肩の疲労感が早く出る。
疲労が取れにくくなり、翌日に肩がこわばることがある。
(3) 肩の柔軟性の低下
腕を後ろに引いたり、背中に手を回す動作がしづらい。
以前より肩が硬くなったと感じる。
(4) 肩甲骨の動きの悪化
肩甲骨周辺の筋肉が硬くなり、スムーズな動きができなくなる。
肩甲骨の連動性が低下することで、投球時に無理な力がかかる。
【中期】
(1) 肩の痛みが持続的になる
初期では投球時や練習後だけだった痛みが、日常生活でも感じられるようになる。
肩の前面や側面、肩甲骨周囲に痛みが広がることがある。
(2) 可動域のさらなる制限
肩を上げたり、後ろに回す動作が難しくなる。
肩の動きが硬く感じられ、特定の動きで痛みが増す。
(3) 肩のクリック音や違和感の増加
肩を動かすと「カチカチ」「ゴリゴリ」といった音が頻繁にする。
動作中に肩が引っかかるような感覚が強くなる。
(4) 投球フォームの乱れ
肩の痛みや可動域制限の影響で、投球フォームが乱れる。
肩の負担を減らそうと無意識に力の使い方を変え、他の部位(肘や腰)に負担がかかることもある。
(5) 投球パフォーマンスの低下
投球スピードが落ち、コントロールが不安定になる。
フォロースルーの動作で強い痛みを感じるため、全力投球が難しくなる。
【末期】
(1) 激しい肩の痛み
投球時だけでなく、日常生活でも肩に鋭い痛みが走る。
夜間に痛みが悪化(夜間痛)し、睡眠が妨げられることもある。
(2) 肩の著しい可動域制限
腕を上げる、後ろに回すなどの日常生活を送る上での基本的な動作が困難。
肩を動かすたびに強い痛みを伴う。
(3) 筋力の低下と筋萎縮
肩周囲の筋力が著しく低下し、腕を持ち上げるのも困難になる。
長期間使わないことで筋肉が萎縮し、肩周りが細く見える。
(4) 持続的な炎症や腫れ
肩関節やその周囲が常に腫れていたり、熱っぽさを感じる状態。
アイシングや休養をとっても症状が一向に改善・緩解しない。
(5) 関節の不安定性や変形
肩関節が緩くなり、関節がズレるような感覚がある。
重度の場合、肩関節の構造自体に不可逆性の骨変形が生じる。
これらの情報を元に、今の自分がどんな状況にいるのか?というのを理解していただいて、
今後の治療や施術、練習方法を考える参考にしてみてください。
稀に見られる特定のケース
これから紹介する内容の多くは、発生確率がわずか数%~10数%と決して高くはありません。
ですが、中には60~70%の確率で診られることもありますので、病院や整形外科を受診した
際の確認にご利用ください。

野球肩
による生活や仕事への影響
野球肩になると肩の痛みや可動域の制限により、日常生活や仕事に支障をきたします。
服の着脱や荷物の持ち運びが困難になり、デスクワークでも長時間の姿勢維持が辛くなることがあります。特に、力仕事やスポーツ関連の職業では作業効率が低下し、長期間の休養が必要になる場合もあります。
適切な治療とリハビリを行わないと、慢性的な痛みが残り、仕事や生活の質が低下する可能性があります。
野球肩
の主な症状
1. 神経症状(感覚異常や麻痺)
肩関節の炎症や腫れ、筋緊張などが原因で神経を圧迫し、手や腕にしびれや感覚異常が現れることがあります。
上腕から手先にかけての力が抜ける、又は握力が著しく低下することもある。
2. 夜間痛の悪化
一部の患者では、夜間に肩の痛みが強まり、寝返りや腕の位置を変えるたびに激痛が走る。
血行不良や炎症、神経への過剰な刺激が原因。
3. 肩のロッキング現象
肩関節内で骨や軟骨の欠片(遊離体)が挟まり、突然肩が動かなくなることがあります。
無理に動かそうとすると激痛が伴い、一時的に投球どころかそもそも腕を動かすことも困難になる。
4. 骨の形状異常(骨棘形成)
肩を無理に使い過ぎることで、肩甲骨や関節部分に骨棘(こつきょく)が形成されることがある。
肩を動かすと「ゴリゴリ」という音や感覚を伴い、より激しい炎症を引き起こす。
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野球肩が
発症しやすい年齢や部位
(1) 関節の異常な可動性(過可動性)
一部の選手では、一般的な可動域よりも肩関節が柔らかいため、過度に動く「過可動性(ハイパーモビリティ)」が見られます。柔軟性が高すぎることで肩関節が不安定になり、損傷を引き起こしやすくなります。
(2) 関節唇の損傷(SLAP損傷)
上腕二頭筋の腱が付着する部分である関節唇(肩の安定性を高めている組織)に損傷が生じることがあります。投球時に限らず、キャッチボール程度の軽い練習でも痛みや「肩が抜ける感覚」を感じます。MRIで診断されることが多い。
(3) 肩甲骨の動きの異常
何らかの理由で肩甲骨が正常に動かず、肩関節に不均等な負荷がかかることがあります。
肩甲骨が飛び出して見える「翼状肩甲(よくじょうけんこう)」という状態になることもある。投球時に肩全体の重だるさや、力が抜ける感覚を伴います。
(4) 筋肉の局所的な痙攣や硬直
肩周辺の筋肉が過緊張を起こし、慢性的な痙攣や硬直が発生。
痛みは少ないが、投球時に肩が引っかかるような感覚が生じる。

野球肩の
一般的な治療方法
野球肩(投球障害肩)は、野球などのオーバーヘッドスポーツで肩を酷使することで起こる障害です。
治療の目的は、痛みの軽減、可動域の改善、そして再発予防です。
1.安静と活動制限
・投球や肩に負担をかける動作を一時的に制限します。
・重症の場合は一定期間のスポーツ休止が必要になることもあります。
2. アイシングと炎症のコントロール
・急性期の痛みや炎症を抑えるため、アイシングを1回20分程度、1日数回行います。
・必要に応じて、医師の指示のもと消炎鎮痛剤が処方される場合もあります。
3. 手技療法
・鍼灸治療
鍼や灸を使い、肩周辺の筋肉の緊張を和らげたり、血流を改善して自然治癒力を高めます。特に、棘上筋や肩甲下筋、肩甲骨周辺のツボ(肩井、天宗など)にアプローチします。
・整体・ストレッチ
肩甲骨や胸郭の動きを改善し、肩の可動域を広げるための手技療法を行います。
4. 筋力強化とリハビリテーション
・症状が落ち着いたら、肩の安定性を高めるために、インナーマッスル(特にローテーターカフ)を中心としたトレーニングを実施します。
・肩甲骨や体幹の筋力を強化することで、投球時の肩への負担を軽減します。
5. 姿勢矯正
・猫背や肩甲骨の位置異常が原因で負担が増している場合は、正しい姿勢の指導を行います。
・トレーニングや日常の動作を通じて、正しい肩の使い方を学びます。
6. テーピングやサポート具の使用
・テーピングを用いて肩関節の安定性を高めることができます。
・スポーツ復帰時には肩を保護するためにサポート具を使う場合もあります。
7. 投球フォームの見直し
・野球肩はフォームの問題によって発症する場合が多いため、専門家(スポーツトレーナーやコーチ)と連携してフォーム改善を行うことが重要です。
症状に応じた鍼灸治療、肩甲骨はがしやストレッチ、ホームエクササイズの指導などを組み合わせて、患者さん一人ひとりに合わせた治療プランを提供しています。
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術後の後遺症
野球肩の施術後、適切なリハビリを行わないと可動域の制限や慢性的な痛みが残ることがあります。また、無理なスポーツ復帰によって再発するリスクも高まります。肩の違和感や引っかかり感、投球パフォーマンスの 低下、インピンジメント症候群の発症なども後遺症として考えられます。
野球肩
のリハビリ方法
野球肩のリハビリは、安静とアイシングで炎症を抑え、ストレッチで肩の可動域を回復し、チューブや ダンベルを使った筋力トレーニングでインナーマッスルを強化します。 フォーム改善を行いながら、軽いキャッチボールから投球を再開し、徐々に強度を上げていきます。 無理せず段階的に進めることが大切です。
ウエダ鍼灸・整体院での
診察・治療方法
一般的には、安静やアイシング、テーピングなど保存療法が中心となり、それでも症状に改善が見られない場合には手術や筋トレなどが行われています。
また、一部の専門院では動作分析やフォーム改善などが行われていますが、当院では今の状態のままで肩への負担を最大限減少させ、定期的なメンテナンスで野球を楽しめるように施術を行っています。
【治療内容】
数ある方法の中で大事にしているのが、上半身と下半身の動きの差を最小限に留め、
下半身の力を上半身に伝えやすくする施術です。その肝になるのが「股関節」です。
野球をしている方やスポーツをしていた方なら、一度は耳にしてことのある「腰を入れろ」「腰を回す」などの
表現は、股関節の動きがすべてです。
その股関節の動きを向上させる方法として当院では以下の手法を組み合わせています。
1,下半身の筋緊張除去
股関節の動きには、
臀部、大腿部などの筋肉やその他組織が大きく関係しています。
それらの緊張を取り除くことで、
股関節のスムーズな動きを出しやすくします。
2,肩関節の柔軟性向上
肩周囲の筋肉や組織だけではなく、肩関節そのものの動きが出やすいように整えます。
肩甲骨や首、肋骨などもその施術対象となり、状態に応じて組み合わせ方を変えていきます。
3,体幹の安定性向上
体幹の安定性向上は、投球時のバランスをとる以外にも、上半身と下半身のつながりを良くし、肩への負担軽減には欠かせません。
それ以外にも、疲労回復を促せる大事なポイントとなります。以上、当院ではこれらの方法で野球肩の施術を行っています。
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