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症状

顎関節症

「顎関節症を歯列矯正よりも効果的に解消する事は可能です」


「顎関節症のセルフチェック」

これからお伝えする7項目をチェックし、あなたが顎関節症か確認をしましょう。

・口を開けて、指が縦に3本分入らない
・犬歯が平坦になっている
・口を大きく開けると痛む
・食事中や会話中に顎周囲が痛む
・口を開け閉めするとパキパキ、ジャリジャリなどの音がする
・あくびをするのが怖い
・痛みはこめかみや頬に感じる

以上の項目のうち、
3つ以上該当した場合は顎関節症の可能性が高いです。

顎関節症は、
顎周囲の症状だけでなく全身症状まで出ることも少なくないので、
早急に治療を開始することをお勧めします。

当院へ来院される方の多くは、
歯科や口腔外科で改善されず、痛みに耐えかねた方です。

そのため、
最初はすごく心配されていたり、不安そうにされていますが、
治療が進むにつれ、自然と明るく元気な笑顔に変わっていきます。


「嚙み合わせが悪いと顎関節症になるのか?」


当院に来院される方から、
「顎関節症になるのは嚙み合わせが悪いからですか?」というご質問をよくいただきます。

おそらく、
歯科や口腔外科で嚙み合わせが悪いと伝えられた、
またはご自身で調べられ、そうお考えの方が多いのだと思います。

ただ、結論からお伝えすると
「治る方もいれば治らない方もいます」

なぜかというと、
「顎関節症=嚙み合わせが悪い」という
直接的な因果関係が成り立たないからです。

実際、噛み合わせが悪いのは何も女性に限ったことではなく、
噛み合わせの悪さに男女差はありません。

これは私の持論などではなく、
日本のみならず、世界中で多くの研究者が導き出した結果です。

むしろ、不適切な矯正治療をすることで、
顎関節症のリスクを高めてしまう一面があります。


【顎関節症の代表的な原因7選】


1.上下の歯が無意識に接触している
上下の歯は、口を閉じていても通常1mm~3mm開いています。
それが無意識に癖で接触している方がいます。

たかが1mm~3mmと侮ってはいけません。
長期間、常に顎周囲の筋肉が緊張状態となるので負担は相当なものです。
 
ほんの少し開いているのが理想 

2.歯の矯正、親知らずとその治療後
歯の矯正では、
長時間口を全開で開けっ放しで治療される事が多く、顎への負担が強い。

親知らずとその治療後で起こる場合は、
どちらも嚙み合わせが変わり、顎関節に負担が強まった時に生じます。

3.歯ぎしりや食いしばり
強いストレスや慢性的な疲労により、力みが入った状態。

上下の歯が接しているのとは比較にならない程、
顎関節や周囲の組織の負担が強く、頬の内側に歯の跡がついていたり、
犬歯が削れて平らになっている事が多い。

4.日常的に楽器を扱う、楽器演奏者や吹奏楽部
ご存じない方も多いと思いますが、
楽器の中でも木管楽器より金管楽器の演奏者に多く診られます。

これは、
長時間の練習や長期的な反復練習による顎周囲の筋肉疲労が、
金管楽器の演奏者に強いためだと考えられます。

5.激しいコンタクトスポーツ
アメフトやラグビー、ラクロス、アイスホッケー、
ボクシング、空手、総合格闘技など、マウスピースの着用が
義務付けられている競技が多数あります。

これは、
インパクトの瞬間や接触による衝撃を和らげ、
脳震盪の予防、歯や顎の怪我防止などのためです。

それでも、怪我のリスクは高く、顎周囲の不調を訴える方が多い。

6.猫背や頬杖などの姿勢
下顎は関節の構造上、
頭蓋骨と筋肉の間にぶら下がっている状態になります。

日常的に猫背や頬杖などの姿勢でいると、
背骨の歪みや頭蓋骨との位置関係に変化が起こり、
顎の負担が増すことで生じます。

7.逆流性食道炎
これまでの中では一番、意外だと感じるでしょう。

逆流性食道炎は、胃酸や内容物などが逆流し、
胸やけや喉の奥に酸っぱい感覚がこみ上げてきます。

実は、その「酸」を唾液で中和しようと、
歯ぎしりや食いしばりをしています。


顎関節症を改善する方法


当院には、歯科や口腔外科だけでなく、整体や鍼灸で治療を続けるも良くならず。
助けを求めて来院される方が多いです。

そんな方々の治療を長年続け、
顎関節症は大きく2つの方法を用いることが、
最も効果的な解消方法だという考えに至りました。

1.原因に応じた部位への調整
例えば、
猫背が原因であれば、上半身を中心に猫背の調整を行います。

他にも、歯ぎしりや食いしばりであれば、
筋肉や自律神経へのアプローチ。

それぞれの原因に適した調整をする事で、
顎関節への負担を効率よく解消します。


2.顎関節を構成している頭蓋骨の調整
顎関節の構成骨を調整することで、
関節の動きを改善させます。

また、骨の調整をすることで、
顎周囲の筋肉や自律神経の調整がよりよく進みやすいというメリットもあります。

この2つの方法を徹底することで、
顎関節症のあらゆる不調が解消されていきます。


顎関節症にお悩みの方へメッセージ


顎関節は食事や会話だけでなく、
あくびや笑うといった何気ない動きにも深く関係しています。

それだけに症状が長引く、
悪化するということは極力避けておきたい疾患の1つです。

「いったいいつまで続くのか?」
「どこに治療に行ったらいいのか?」
「手遅れになる前に何とかしたい」

そんな悩みや理想を実現すべく、
日々施術にあたっています。

だから、もう大丈夫。
安心してお任せください。

当院には、あなたと同じ悩みを持つ方が来院され、
自然と明るく元気な笑顔に変わっています。

あなたの悩みを出来るだけ早く解消していきますので、
ぜひ、希望をもってご来院ください。

当院は、すべての施術スペースを壁で仕切った半個室の空間にしておりますので、
プライベートな空間が保たれています。

どうぞご安心くださいませ。

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院長からのコメント

「一人ひとりの悩みを
出来るだけ早く解消できる治療を」

はじめまして。
ウエダ鍼灸・整体院、院長の植田です。

当院は、「将来への不安を一刻も早く解消する」という考えのもと、
2023年に開院した鍼灸・整体院です。

その治療は、
体の内側・外側の両面から、
複雑に慢性化した「何をしても治らない」「どこにいっても何も変わらない」
そんな疾患や症状の原因を突き止める所から始まります。

多くの場合、 患部は結果的に症状が出ているだけであり、
その原因は別の場所、しかも複数に及んでいます。

そんな状況を好転させるには、
何か1つの方法ではなく、体の内側と外側。

その両方から原因を解明し解決していくことが、
一刻も早い症状の改善に繋がります。

私があなたの希望になります。
ぜひ楽しみにいらしてください。

院長先生