symptom

症状



三角骨障害は、足首の後ろ(内・外くるぶしの後方、又はその両方)に痛みを訴える、
バレエダンサーの職業病とも言える疾患です。


特に、ポワントやルルベ、プリエといった動きで痛みが出やすく、
症状が酷い場合には、つま先を開くだけで痛みがでる方も少なくありません。


また、患部にだけ焦点を当てて治療を進めると非常に治りが悪く、
別の疾患を併発するリスクも高まります。


そのため、手術しかない状態に追い込まれ、
除去手術を選択される方もいらっしゃいます。


三角骨障害とはどのような疾患なのか?



三角骨障害は、「足関節後方インピンジメント症候群」とも呼ばれ、
足関節を動かす際に脛骨(けいこつ)と踵骨(しょうこつ)の間に、
周囲の骨や筋肉、軟部組織が衝突・挟み込まれる事で痛みが生じます。


足関節の底背屈を繰り返すことが多いバレエダンサーやサッカー選手、
水泳選手などに多くみられます。


本来なら「三角骨」は存在しません。


通常、7~13歳頃に足首にある距骨(きょこつ)の後方に現れ、
成長と共に距骨と癒合するためです。


ですが、何らかの原因で癒合せず分離した状態になる、
又は癒合はしたものの捻挫などが原因で分離し「三角骨」が残ることがあります。


ただ、本来存在しない骨があるからと言って、
必ずしも痛みの原因が三角骨にあるとは限りません。


角骨障害の痛みを起こす6つのパターン



三角骨障害の痛みは、


1.下半身の各関節の可動域が悪い
2.筋肉の柔軟性がなく、動きとバランスが悪い
3.回復力を上回る疲労の蓄積
4.体幹や足の使い方を意識できていない事で力任せになっている
5.上半身の力みが強い
6.三角骨の患部に問題がある


このいずれか1つ又は、
複数のパターンが組み合わさり三角骨障害の痛みは生じています。


基本的に、これ以外にはありません。


また、冒頭でお伝えした併発しやすい疾患には、
「腓骨筋腱炎」「長母趾屈筋腱炎」「アキレス腱周囲炎」「シンスプリント」などがあります。


これらの疾患も、三角骨障害の痛みを生じさせている6つのパターンが、
複雑であればあるほど起こりやすく、また複数に及びやすくなります。


でも、安心してください。


私はこれまで、そのような状態の方をたくさん治療してきました。


その経験から、三角骨障害の痛みも併発症も、
6つのパターンがどの程度影響を与え、痛みが生じているのかを判断し、
それに応じた治療を選択すれば、手術しかないと言われた三角骨障害でも
改善する事ができます。

来院を検討されている方へ


三角骨障害を治したいとお考えの方は、


・手術は避けたい
・コンクールや発表会が控えていて時間的な猶予がない
・いつまで続くかわからない状態をいち早く解消したい
・練習をしたい、楽しみたい、上手くなりたい
・手術後の復帰までの期間が気がかり
・手術をして、どれくらいの期間で以前の状態に戻れるのか


など、様々な想いや悩みをお持ちでしょう。


一方で、


「どこに行って良くならなかったし、一緒だと思っている」
「安静と練習再開を繰り返し、諦めにも似た感情を持っている」
「手術しかないと言われたのに、本当に痛みが治るのか疑問」


など、内心ではお考えの方もいるでしょう。


でも私は、そんな方にこそ治療を受けに来ていただきたいと思っています。


もう、我慢しなくていいです。
私があなたの悩みを解消してみせます。


ぜひ楽しみして、当院の治療を受けに来てください。


お会いできる日を楽しみにしています。


当院は、すべての施術スペースを壁で仕切った半個室の空間にしておりますので、
プライベートな空間が保たれています。


どうぞご安心くださいませ。



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院長からのコメント

「一人ひとりの悩みを
出来るだけ早く解消できる治療を」

はじめまして。
ウエダ鍼灸・整体院、院長の植田です。

当院は、「将来への不安を一刻も早く解消する」という考えのもと、
2023年に開院した鍼灸・整体院です。

その治療は、
体の内側・外側の両面から、
複雑に慢性化した「何をしても治らない」「どこにいっても何も変わらない」
そんな疾患や症状の原因を突き止める所から始まります。

多くの場合、 患部は結果的に症状が出ているだけであり、
その原因は別の場所、しかも複数に及んでいます。

そんな状況を好転させるには、
何か1つの方法ではなく、体の内側と外側。

その両方から原因を解明し解決していくことが、
一刻も早い症状の改善に繋がります。

私があなたの希望になります。
ぜひ楽しみにいらしてください。

院長先生