ばね指

一般的にばね指は、
手や指の使い過ぎが原因で、
指や指の付け根にある「腱鞘の肥厚」または「腱の肥大」を起こして、
炎症が生じている状態だと考えられています。


初めは、
少し引っかかる感覚が数日続く程度だったものが、
次第に引っかかりが強まり痛みを伴っていきます。


最終的には、
指を曲げると、片方の手で無理やり伸ばさないと指が伸ばせない、
関節が固くなり指を曲げる事ができなくなる、
指の変形性関節症の発症リスクが高まる、
など重症化していきます。


その状態に陥ると、
基本的には、手術以外に方法がないと考えられています。



ですが、

そんな状態からでも、
少しでも早く治療を開始できれば、
ばね指は改善できる可能性があります。



だから、安心してください。
あなたのばね指の症状は、十分改善する見込みがあります。

ばね指は、
「腱鞘の肥厚」「腱の肥大」のいずれかがおこっていますが、
日常生活で指を使うことで、少しずつそれらは悪化していきます。


そのため、
進行具合に個人差はあっても、
基本的に症状が出てから日数が経過するほど、
自然に改善することは極めて難しく重症化していきます。


また、
一般的な手術（腱鞘の切開）を行ったとしても、
別の場所で「腱鞘の肥厚」「腱の肥大」を起こしやすく、
再発することが多いのも特徴です。



ですが、
この数行の中に
「症状が進行したばね指でも改善できる可能性」
が隠されています。



実は、
あなたのばね指が進行し続けるのも、
手術をしてもばね指が再発するのも。
「指を使い過ぎている」だけの問題ではないのです。


たしかに、
指を使い過ぎると「腱鞘の肥厚」「腱の肥大」を起こした局所の炎症が強まるため、
局所的な腫れや浮腫みが生じます。


ですが、
それは痛みや引っかかり感を強めている原因であって、
ばね指の大元である「腱鞘の肥厚」や「腱の肥大」を起こしている不具合とは別です。


その大元が改善されない限り、
いくら手術をして腱の通過障害を取り除いたとしても、
別の場所で「腱鞘の肥厚」「腱の肥大」を起こし、再発してしまうのです。



この視点を持ち、
ばね指を従来の考え方と違った角度から分析していくと、
根底にある不具合に着目した施術をすることができます。


これが、
症状が進行したばね指でも手術を回避し、
改善できる可能性があるとお伝えできる理由です。



ただし、


症状は進行するほど改善に期間を要します。
少しでも早くばね指を改善したいとお考えであれば、
１日でも早い治療開始をお勧めします。

では、
ばね指の大元である「腱鞘の肥厚」「腱の肥大」を改善し、
進行・重症化・手術のリスクを低下させるために、
どのような点に着目すればいいのかについてお伝えしていきます。



１、ホルモンバランス
２、肩・首の状態
３、腕（上腕・前腕）の状態
４、姿勢の状態
５、骨盤・下半身の使い方
６、内臓の働き（東洋医学的な視点から）
７、日常生活の習慣
８、自律神経のバランス



これら複数の状態を確認し、
あなたの「腱鞘の肥厚」「腱の肥大」を起こしている大元や
改善の妨げになっている部分がどこにあるのか？などを絞り込んでいきます。



１例をあげると、ホルモンバランス。


ばね指を起こしている方は、
ホルモンバランスに変化が生じやすい年齢の女性が圧倒的に多いです。


これは、
女性ホルモンの低下に伴う急激な変化が体を不安定にさせてしまい、
腱の通り道が狭くなるためです。


そのため当院では、
体の不安定な状態をいち早く落ち着かせ、
腱の通り道を確保しやすく整えられるように施術を行っています。


そうすることで、
ばね指の進行・重症化・手術のリスクを低下させ、
改善がしやすい状態になっていきます。



また、
その他の着目点についても、

西洋医学の「骨格」「筋肉」「自律神経」
東洋医学の「内臓」「気・血」

などの視点から施術を行い、
ばね指が治りやすい状態に整えていきますので、ご安心ください。

あなたがお困りのばね指は、
発症してから時間経過と共に、
指のスムーズな動きが失われていくだけでなく、
指の変形性関節症のリスクも高まっていきます。


日常生活への影響を考えると、
１日での早い治療開始をお勧めします。


「手術しか治す方法はない」
「毎日、指の痛みや動かしにくさが気になっている」
「ストレッチを継続しているが良くなる兆しがない」
「指の引っかかり感や痛みでやりたいことができない」


そんな状態であれば、迷わず当院にご連絡ください。


ばね指の症状、
痛みや引っかかり感などの症状を改善することが当院の役目です。


ぜひ、私の治療を受けに来てください。


お会いできる日を楽しみにしています。


当院は、
すべての施術スペースを壁で仕切った半個室の空間にしておりますので、
プライベートな空間が保たれています。


どうぞご安心くださいませ。