体が壊れる前に余力を残し疲れる前に休む!
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「疲れる前に休む」
日頃から当院の患者さんには
「疲れる前に休みましょう」とお伝えするようにしています。
なぜなら、
喉の渇きと一緒で疲れを感じている時点で、
疲労やストレスの許容量を一時的であっても超えているから。
これは実体験に基づいた考えです。
10代の頃は寝たら元気になるし、徹夜したくらいではビクともしなかった。
20代、体を痛めても体力と負けん気があったので、休むことは最低限に。
その結果、積もり積もって20代の半ば~後半にかけて心と体はどん底、、、
不眠、耳鳴り、めまい、腰痛、激しい頭痛など、
あらゆる不調に苦しみ、このまま治らないんだろうか、耐え続けるのはあまりにも厳しいなぁ、
と毎日そんな事を考えていました。
それでも30になる頃に体は変わるんだ!変えられるんだ!
ということを知り、人並みに体が動いて普通の生活ができていると実感できたのは
30後半になってから。
今、42歳だから早めに気づけて本当に良かったと思っています。
だからこそ!!
「疲れたら休む」は遅い!!と考え、
患者さんには「疲れる前に休みましょう」と言い続けてきました。
積もり積もれば単純に休むだけではどうにもならないから。
しかしながら、やはり皆さんにはイメージが沸かないようなので、
わかりやすく図解にされていたものをご紹介させていただきます(^^)

どうですか??
わかりやすいと思います(^^)
20代の僕は橙のラインにいましたね。
あのまま仕事をしていたら、
間違いなくレッドラインだったでしょう。
自分の体が変わったことを実感し、
体調不良になることが少なくなるまで10年以上かかってますので( ゚Д゚)
あなたはどうでしたか?
早めに対処しないと大変なことになるかもしれない。
と感じたかもしれません。
とはいえ、
まだまだイメージしにくい方もいらっしゃいますよね。
そんな方は「風邪」と考えてみてください!
風邪の初期は、
体を温める程度で体調は良くなります(青)
しかし熱が出ると数日お休みをします(緑)
それでも無理をすると、
気管支炎、肺炎、中耳炎、結膜炎などの合併症(橙)
酷くなってしまうと入院(赤)をしなければいけなくなりますよね。
最悪の場合は、というイメージです。
どうでしょうか?
「疲れたら休む」ではなく「疲れる前に休む」
イメージできたでしょうか?
2~3割の余力を残す
そしてもう1つ大事なことがあります。
どのライン上であっても2~3割くらいの余力は残しておくこと。
毎日100%の力を使い切っていると、
少しずつですが回復しきらなくなりやすいです。
余力を残しておくことで、
体調の回復が促されやすい、状態の悪化を防ぐ、
良い状態をキープしやすくなるなどのメリットがあります。
また、
調子が良いときは自然と目一杯動いていることが多いので、
より2~3割の余力を残しておくのは重要になります。
ただし、すべての患者さんがそれでうまくいくとは限りません。
それでも、
早め早めに体を休め、余力を残しておく事で、
痛み、不安感、自律神経症状、婦人科系疾患、スポーツ疾患など、
ありとあらゆる悩みは解放に向かいやすい。
自分のやりたいこと、
楽しいことを体を気にすることなく、
不安なくできるようになるということです!!
「疲れる前に休む」「2~3割の余力を残す」
ぜひこの機会に覚えておいてくださいね(^^)
最後に今現状できることをやっている。
今以上どうしたらいいんだ!とお悩みの方、お気軽にご連絡ください(^^)
すっきり快適、楽しい生活を一緒に目指しましょう。
記事を書いた人:植田康司
ウエダ鍼灸・整体院 院長
柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける
奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、
うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院
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