脳疲労にご注意! 夏を元気に過ごしたいあなたへ

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2025.09.05
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夏はフェスや旅行、アウトドアなど楽しいイベントがいっぱい。

でも「暑さに弱い」「夏になると体調を崩しやすい」という声をよく聞きます。

 

 

 

特に20~30代の女性は、体質的に脱水や自律神経の乱れの影響を受けやすいとされ、

熱中症や夏バテに気づかないうちに進行してしまうこともあります。

 

 

 

当院でも20~30代の女性からのお問合せやご相談も多く、

さらに近年注目されているのが「脳疲労」です。

 

 

ここでは最新の情報とあわせて、無理せず夏を楽しむための注意ポイントをまとめました。

 

 

 

 


 

 

 

 

一般的な「疲労」と「脳疲労」の違い

 

 

 

世間では「疲労=体」と考えられがちですが、

実は脳疲労こそが疲れが取れない最大の障害になることがあります。

 

 

 

脳疲労とは?

 

 

脳に過剰な負荷がかかり、休む間もなく働き続けて疲弊した状態を指します。

 

 

  • 長時間の集中作業や勉強

  • 精神的・肉体的ストレス

  • 情報過多(スマホ・PCの長時間使用)

 

 

など、

こうした状況が続くと正常な判断ができなくなったり、

普段では考えられないミスや記憶の抜け落ちが起こりやすくなります。

 

 

強い倦怠感や自律神経症状も出て、心身全体に悪影響が及ぶため、早めのケアが重要です。

 

 

 

 

 


 

 

 

Q&A:自律神経の乱れに関するよくある疑問

 

 

 

Q1. 自律神経が乱れるとどんな症状が出ますか?

 

 

A. 身近なものとしては、頭痛、肩こり、めまい、冷えやほてり、

動悸、便秘や下痢、寝つきの悪さや浅い眠りなどが挙げられます。

 

ストレスや暑さで自律神経が乱れると、これらの症状が出やすくなります。

また、自律神経失調症や適応障害のなどの自律神経系疾患へ繋がるリスクも高まります。

 

 

Q2. 20~30代に限らずどの年代の女性にも起こりますか?

 

 

A. はい。特に夏は冷房と外気の温度差や生活リズムの乱れが影響しやすく、

若い女性だけでなく幅広い年齢層でも自律神経の不調を訴える方が増えています。

 

中でもバリバリ仕事をしている20~30代の女性は特に多いです。

また、COVID-19後に自律神経障害を発症する例(ロングCOVID)も報告されています。

 

 

Q3. 受診の目安は?

 

A. 失神、強い動悸・胸痛、呼吸困難、意識障害などがある場合はすぐに医療機関へ。

 

また、イライラが続く、呼吸が浅く感じる、ふらつきなど、

日常生活に支障が出るめまいや排便・睡眠異常が続く場合も、一度検査を受けてください。

 

その後、当院へお越しいただければ対処可能です。

 

 

 


 

 

 

脳疲労を起こしやすい主な要因

 

 

 

  • 過剰な情報処理(スマホ・PCの長時間使用)

  • 慢性的なストレス(人間関係や仕事のプレッシャー)

  • 睡眠不足(質も量も足りない)

  • 運動不足(脳への血流が低下)

  • 多重作業(マルチタスク)

 

 

 

特に「マルチタスク」はかなり大きな要因です。

働き方を変える決断が、改善につながる場合も多々あります。

 

 

 


 

 

 

脳疲労による主な症状

 

 

 

  • 集中力・記憶力の低下

  • 思考がまとまらない、頭がぼーっとする

  • イライラや不安感の急増

  • 倦怠感や疲労感が取れない

  • 睡眠障害(寝つきが悪い、中途覚醒、浅い眠り)

  • 身体の不調(肩こり、目の疲れ、自律神経の乱れによる頭痛やめまい、冷え・ほてりなど)

 

 

 

「これまでの自分とは違う」と感じることが増えたら要注意です。

 

 

 


 

 

 

実際に改善された声

 

 

 

ウエダ鍼灸・整体院では自律神経系の症状が改善したお声をいただいています。

一部をご紹介(^^)

 

 

 

 

 


 

 

 

脳疲労・自律神経ケアのための生活習慣

 

 

 

  • 自然に触れる(公園・緑道・旅行)

  • 栄養バランスのとれた食事

  • 趣味の時間を持つ

  • 気の合う友人との交流

  • 適度な運動(ウォーキングやストレッチ)

 

 

 

これらの組み合わせでもOK

 

ただし、一時的に「ハイ」になる刺激(激しい運動、ギャンブル、浪費など)は

アドレナリンを過剰に出し、脳疲労を悪化させる可能性があります。

 

 

 


 

 

 

熱中症・夏バテ対策(基本の習慣)

 

 

 

  1. こまめに水分+塩分補給(経口補水液がおすすめ)

  2. 適切な食事(特に朝食が大事 ※朝食を抜くと体のバランスを崩しやすくなります)

  3. 日傘・帽子・通気性のよい服装(紫外線対策+体感温度ダウン)

  4. 外出前に体調チェック(だるさや寝不足の日は無理をしない)

  5. 冷房は26〜28℃に設定(扇風機で空気を循環)

  6. 睡眠環境を整える(熱帯夜対策で自律神経を守る)

 

 

 


 

 

 

ウエダ鍼灸・整体院でできること

 

 

 

  • 生活指導(睡眠・水分・運動・休息の取り方)

  • 自律神経の状態に合わせた施術(鍼灸・整体・リラックスケア)

  • 呼吸法やセルフケア指導

 

 

 

鍼灸は自律神経のバランス改善に寄与する可能性が示唆されていますが、

生活習慣改善と併せて取り入れることで症状の改善と維持ができやすくなります。

 

 

※重篤な症状(失神、強い胸痛、呼吸困難、意識障害など)は

まず医療機関の受診が優先です。

 

 

 


 

 

 

まとめ

 

 

 

今回は、ご相談を受けることが多く、20~30代の女性に向けて作成させていただきます。

 

 

元気だからこそ「まだ大丈夫」と無理をしがち。

でも、熱中症や夏バテに加えて脳疲労や自律神経の乱れにも注意が必要です。

 

 

適切な習慣づくりと体のケアで、疲れが取れやすい状態を整えましょう。

 

 

ウエダ鍼灸・整体院では、自律神経の乱れ・脳疲労・夏バテ・疲労回復のサポートを行っています。

眠れない、体調が整わない、疲れが抜けない…そんなお悩みがある方は、お気軽にご相談ください(^^)

 

 

 


 

 

 

参考出典(2020年以降の主要文献)

 

 

  • Raj SR. Diagnosis and management of postural orthostatic tachycardia syndrome (POTS) — CMAJ, 2022.
  • Kim MJ et al. Orthostatic hypotension: A Practical Approach — AAFP, 2022.
  • Dani M. Autonomic dysfunction in ‘long COVID’ — 2021 review.
  • Harris CI et al. COVID-19 increases prevalence of POTS — cohort reports, 2022.
  • 自律神経と生活習慣に関する臨床レビュー(睡眠・ストレス・温度環境との関係)— 2020以降。
  • 鍼灸と自律神経に関する総説・小規模臨床試験(効果を示唆するがエビデンス限定的)。

 

 

 

 

 

記事を書いた人:植田康司

 

 

ウエダ鍼灸・整体院 八尾 整体 鍼灸

ウエダ鍼灸・整体院 院長

 

柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける

奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、

うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院

 

 

 

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植田 康司Kouji Ueda

柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける 奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、 うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院

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