コロナ感染後の後遺症について

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2024.06.11
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今回はコロナ感染後に長引く後遺症についてのブログです。

 

 

お伝えする内容は、

 

私がこれまで数十人のコロナ感染後の後遺症でお悩みの方を

 

施術・治療して得られた情報の一部を共有するものです。

 

 

 

これからお伝えすることは私の考えであり、

 

全てのコロナ感染後の後遺症でお悩みの方へ効果があるものではありませんが、

 

少しでも解消・改善のお手伝いになると考えています。

 

 

 

「コロナ感染症の後遺症について」

 

 

 

まず、一般的な内容として、

 

コロナ感染症の後遺症は感染者全体の約2割の方に診られるとされています。

 

 

 

その多くは数ヵ月以内に改善されていますが、

 

およそ40%の方は1年以上継続しているとのデータもあります。

 

 

 

「コロナ症状の重症度」「既往歴(過去の病歴)」「年齢」など関係なく、

 

軽症・病歴が無い・若い方でも無縁という訳ではありません。

 

 

 

主な症状は、

 

「体のだるさ」「味覚・嗅覚の異常」「集中力の低下」「体の痛み」

 

「脱毛」「記憶障害」「うつ症状」などがあげられています。

 

 

 

これらの一部には、

 

免疫を正常に作用させるための糖と酸素の消費が関係していますが、

 

なぜそのような状態が長引いているのかは未だ不明です。

 

 

 

それらも含めて「免疫系統の破綻」とされていますが、

 

どのようにしてそのような事態に陥るのかについては、

 

未だ不明な側面が強いと考えられています。

 

 

 

「これまで診てきた後遺症患者さんの共通点」

 

 

 

私がこれまで診てきた後遺症で多いのは、

 

「味覚障害」「嗅覚障害」「集中力の低下」「体のだるさ」などで、

 

軽症・病歴が無い・若い方でも無縁とお伝えしたように、

 

症状の軽い・重いに関係はありませんでした。

 

 

 

ただ、全ての患者さんに共通していたのが「腹部の変化」

 

 

 

その中でも「腹部全体の浮腫み」「腹部の緊張感」「腹部の張り」

 

などが多く見受けられました。

 

 

 

「コロナ後遺症が長引く理由」

 

 

 

当院では、

 

新型コロナウイルスの感染により、

 

3つの免疫機能である「攻撃」「抑制」「記憶」がバランスを崩した結果だと考えています。

 

 

 

具体的には、

 

生まれつき備わっている自然免疫(攻撃)と、

 

そのデータを「記録」後天的に獲得する免疫(抑制と攻撃)のことで、

 

これらの1つ又は複数の機能が、いずれかの段階でエラーを起こしているということです。

 

 

 

いくつか例をあげると、

 

熱が上下するのは「発熱」「咳」「頭痛」「関節痛」などが生じる事で体が疲弊し、

 

一時的に免疫機能「攻撃」が低下したものと考えられます。

 

 

 

また、感染していても発熱しないのは、

 

そもそも体内に侵入してきたウイルスを「外敵」だと判断出来ていないからです。

 

 

この時点で、自然免疫(攻撃)が機能していません。

 

 

 

このように、

 

コロナ感染による免疫力のバランスが崩れた状態が何かしらの原因で長引くと共に、

 

治っても尚続く、糖と酸素の消費により後遺症が長引くと考えています。

 

 

 

「腹部に症状が現れる理由」

 

 

 

では、なぜ腹部に症状が現れるのか?

 

 

それは内臓が免疫の中心だからです。

 

 

 

内臓の中でも、

 

免疫の多くは腸に存在しています。

 

 

 

つまり、

 

内臓に多くのエネルギーを割き、免疫機能を維持しているのです。

 

 

 

しかし、

 

コロナ感染による免疫機能の異常が、

 

本来、内臓に割くべきエネルギーの多くを症状によって消費してしまっているのです。

 

 

 

結果、

 

腹部の「腹部全体の浮腫み」「腹部の緊張感」「腹部の張り」

 

に繋がっています。

 

 

 

「当院で行う施術について」

 

 

 

当院では、

 

まず腹部の施術を行い、

 

症状で消費されているエネルギーを内臓に集めていきます。

 

 

 

それと並行して、

 

中心に全身の気血(きけつ)の調整や循環、自律神経系統の調整などを加えて、

 

より効果的に免疫機能が維持できるように後押しをします。

 

 

 

詳しい内容はこれ以上お伝えできませんが、

 

これまでこの方法を繰り返し行い、

 

後遺症でお悩みの患者さんの70~80%が緩解又は改善しています。

 

 

ですので、

 

後遺症にお悩みの方や感染後、体調が優れない方など、まだ打つ手はあります。

 

 

お気軽にご連絡ください。

 

 

記事を書いた人:植田康司

ウエダ鍼灸・整体院 八尾 整体 鍼灸

ウエダ鍼灸・整体院 院長

柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける

奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、

うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院

 

 

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植田 康司Kouji Ueda

柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける 奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、 うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院

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