突発性難聴は耳鼻科との併用でより良い結果が得られやすい

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2025.03.18
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突発性難聴とは?

 

 

 

突発性難聴は、

文字通り何の前触れもなくある日突然、

片耳(稀に両耳)の耳鳴りやめまい、詰まり感などが現れる病気です。

 

 

 

多くは40歳~発症する場合が多いですが、

小学生~30代と若年者でも幅広い年齢層で発症します。

 

 

 

また年齢に限らず、

適切な処置を行わなければ一生涯に渡って症状を残す可能性が極めて高い疾患です。

 

 

 

症状が現れてから数日~1週間以内に治療を開始するのが望ましく、

数週間が経過すると治る確率は著しく低下します。

 

 

 

発症の原因は様々で、

血流障害やストレス、ウイルス説などあらゆる可能性が考えられていますが、

その中でも内耳への血流障害は有力な説です。

 

 

 

最近では、2022年の年末に日本国内の2つの大学が共同研究を発表し、

内耳での微細な出血や血管の梗塞などが組織を壊死させる可能性があると示されました。

 

 

 

また、突発性難聴は再発しないというのが定説でしたが、

内耳の状態や神経の状態によっては再発し、完治率も著しく低下することが分かっています。

 

 

 

突発性難聴の増悪因子

 

 

 

1,耳鼻科受診の遅れ

 

 

 

発症してから時間が経てば経つほど治りにくいため、

朝起きてこれまでになかった耳鳴りや違和感を感じたら、

早めに一度耳鼻科を受診されることをお勧めします。

 

 

そのうち治るだろうと高を括ることのないように注意してください。

 

 

 

2,慢性的なストレスや過労、睡眠不足

 

 

 

これらは血液循環への影響が大きく、

症状の回復を遅らせるだけでなく、悪化させる原因にもなります。

 

 

突発性難聴を発症された方は、

仕事の進め方を改めたりして体と心を休ませ、

少しでも治りやすい環境を整えてあげてください。

 

 

 

3,過度な飲酒や喫煙など

 

 

 

度が過ぎた飲酒や喫煙は内臓、特に肝臓への負担が大きく、

血液循環だけでなく治癒力の妨げになりかねません。

 

 

また、飲酒や喫煙だけでなく、

塩分過多になりやすい食事や油っこい食べ物も悪化因子になりえます。

 

 

 

4,騒音・大音量

 

 

 

大きな音は内耳への負担が大きいです。

ヘッドホンやイヤホンなどを使って大音量で音楽を聴いたりしていると、

発症リスクが爆発的に上がってしまいます。

 

 

出来る限り、音を小さくして耳への負担を減らしましょう。

 

 

 

 

これらの要素は、

特に注意しておいていただきたい内容です。

 

 

 

突発性難聴を1日でも早く改善するために

 

 

 

突発性難聴の治療は、

耳鼻科でもステロイド治療が基本です。

 

 

 

必ず、医者の診断と治療を受けてください。

それ以外の治療や施術は補助です。

 

 

 

基本と補助、2つが組み合わさる事でより良い効果が期待できます。

 

 

 

また、当院で行う補助施術は至ってシンプルで、

血液循環に関連する施術を複数組み合わせたものです。

 

 

 

1.内臓調整

 

 

 

特に肝臓は血液循環と関りが深い臓器で、

肝臓の機能が低下していると症状の治りが悪くなるのはよく知られています。

 

 

 

東洋医学でも全身の「気」と「血」の流れの中心を担っていると考えらえれているため、

内臓調整は欠かせません。

 

 

 

2.自律神経の調整

 

 

 

突発性難聴では、

内耳での血管痙攣も原因と考えられているため、

血管の動きに関連する自律神経の調整は必ず行います。

 

 

 

また、自律神経の調整をすることで、

ストレスや疲労の解消にも効果が期待でき、正に一石二鳥の施術となります。

 

 

 

3.骨格の調整

 

 

 

血液循環に関係しているのは、

自律神経や内臓だけでなく、筋肉の関連も考慮しておく必要があります。

 

 

 

突発性難聴の場合は耳周囲が基本となりますが、

状態によっては全身どこでも可能性があります。

 

 

 

突発性難聴の施術に関する注意点

 

 

 

たった1つ。

治療期間を空けないことです。

 

 

 

お伝えした通り、

突発性難聴は発症してから時間が経過するほど治りが悪く、

数週間経過すると絶望的と言わざるをえません。

 

 

 

そのため、

施術を受けに来られたのが早かったとしても、

治療間隔を空けてしまうと元も子もなくなります。

 

 

 

十二分に気をつけてください。

 

 

 

突発性難聴であれば迷わずお問い合わせください

 

 

 

突発性難聴はその経過から、

仕事やプライベート、社会的立場をも失いかねないものです。

 

 

 

そうならないようにお手伝いできる事はありますので、

症状にお悩みの方やより良くしようとお考えの方、

別の治療に通っているが上手くいっていない方などは、まずはお気軽にお問い合わせ下さい。

 

 

 

許された時間は短いですが、

その限られた中で、よりよい効果とよりよい生活を取り戻せるようにお手伝いさせていただきます。

 

 

 

 

 

記事を書いた人:植田康司

 

ウエダ鍼灸・整体院 八尾 整体 鍼灸

 

ウエダ鍼灸・整体院 院長

柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける

奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、

うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院

 

 

 

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植田 康司Kouji Ueda

柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける 奈良・富雄にある自費診療整骨院グループ、なかたに鍼灸整骨院で7年、 うち3年を分院長として勤め独立し、2023年八尾に開院

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