「熱中症」スポーツ復帰時の注意点
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- 院長ブログ
「熱中症」
スポーツ復帰時の注意点
毎年、
主に6月~9月にかけて「熱中症」が多く発症し、
屋外スポーツに限らず、家の屋内でも起こりうる病気です。
命に関わる病気ではありますが、
初期対応さえ間違えなければ、それほど怖いものではありません。
特に初期対応で大事なのは「とにかく体を冷やすこと」
熱中症は、
体温調整する機能が破綻し、過度な熱が体内に留まっている状態。
いち早く解決するには、
「水分を摂取する」「水を浴びる」「日陰で体を休める」など、
出来るだけ早く「熱を逃がす」ことです。
これが「出来る」「出来ない」で命に関わってくるので、
熱中症の症状がでたり疑われる時は、冷静になって対処してくださいね。
更に、
今回お伝えしておきたいのが「スポーツ復帰時の注意点」です。
実は熱中症後、
一定の割合で「体に熱が籠(こも)っている状態」が持続しているケースがあります。
これは、
体内の熱処理が追い付いていない、又は完了していないから起こります。
もし、
病院での治療後、「体が熱っぽい」「体の中が熱い」などの
感覚があったり、症状を感じた場合は熱感がなくなるまで、
スポーツへの復帰は見送るようにしましょう。
万が一、熱が籠っているまま、
スポーツに復帰すると「熱中症」を再発しやすいだけでなく、
脳に重大な問題を残しかねません。
当院にも、
無理やりスポーツに復帰して症状を悪化させたり、
数週間前から異変は感じていたものの放置し、
限界を超えて対処できなくなってから来院される方もいます。
この場合、
下手をすると数年~数十年、
最悪の場合、一生涯何かしらの症状が継続することもあります。
なので、
熱中症の後は、まず体をしっかり休めてからスポーツ現場へ復帰してください!
もし、
「体が熱っぽい」「体の中が熱い」
などの感覚が抜けない、症状が続いているなどで
お困りの際は、当院までご連絡ください。
記事を書いた人:植田康司
ウエダ鍼灸・整体院院長/柔道整復科・鍼灸科それぞれの卒業校で最優秀者として表彰を受ける/
地元奈良の自費診療整骨院グループで7年、うち分院長を3年勤め独立/2023年八尾に開院
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